確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか? 会計ソフトが一番いい

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか? 会計ソフトが一番いい e-Tax
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新型コロナウイルスの影響で、確定申告が4月17日以降も受付可能と報道された内容で、その時点で前年比で9割の人がすでに確定申告を終わらせていたというニュースがありました。

国税庁はe-taxの利用増加も背景にあると発表したと言っていました。

私はちょっと眉唾だなと思いました。

あんな面倒で融通の利かないシステムがそんなに普及するのであろうかと。

e-Taxを使ってみたについてはこちらの記事をご覧ください。

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1月1日にならないと入力できないなど

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?確定申告 e-taxのメリット
65万円の青色申告特別控除が受けられるなど

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?会計ソフトのメリット
青色申告特別控除が受けられる

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?会計ソフトのデメリット
有料

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現実的な問題として、確定申告で損をしないためには青色申告特別控除を受けることです。

e-taxを使わないと青色申告特別控除は受けられません。

ただe-taxは設定が面倒な割にまったく使えないシステムです。

e-taxを使わなくても会計ソフトを使えば青色申告特別控除を受けることができます。

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1月1日にならないと入力できない

e-taxのデメリットは?1月1日にならないと入力できないことです。

つまり、例えば2020年に確定申告をしようとすると、2019年の売上や経費を確定申告書等作成コーナーに入力するわけです。

ところが、この入力は2020年、つまり2020年の1月1日にならないと入力できないのです。

2019年中に、2020年に確定申告をすることを見越して、売上や経費が発生する都度入力しておくということができないのです。

日々の収支管理に使えない

先述のとおりe-taxは1月1日にならないと入力できません。

例えば2020年に確定申告をしようとすると、2019年の売上や経費を確定申告書等作成コーナーに入力するわけです。

この入力は2020年、つまり2020年の1月1日にならないと入力できません

つまり、2019年中に、2020年に確定申告をすることを見越して、売上や経費が発生する都度入力しておくということができない

売上や経費が発生する都度入力できないということは、日々の収支管理には使えないということです。

入力できるのは合計金額だけ

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?確定申告 e-taxのデメリット入力できるのは合計金額だけ

さて、そんなe-taxですが、さらに売上や経費を入力する際には合計金額しか入力できません

例えば会計ソフトを使ったことがある人、また使ったことがない人でも以下の様に思うかもしれません。

明細を入力する欄があり、細々とした明細を入力していくことによって、システム内で自動的に合計金額が計算され、確定申告書が作成される。

ところがe-taxは売上や経費等の合計金額を入力します。

と、なるとその合計金額をどのように計算するのか?

単純に考えれば、Excelなどの表計算ソフト、電卓などでしょう。

e-taxというシステムを利用しているのに、別のシステムなどを利用しなければならないというのは、イメージ的にもかなり面倒くさいとなると思います。

UI(ユーザーインターフェース)

2019年の確定申告からe-taxが改善されています。特に目立つところとしては、「ID・パスワード方式」(後述)とスマホ画面の改善です。

ただスマホ画面の改善についてはサラリーマンの医療費控除や住宅ローン控除などの確定申告還付申告)に限られるという中途半端な内容です。

それ以外のスマホ画面はPC画面と同じなのですから、とても使いづらいわけです。

またスマホ画面が改善されたといっても最近の会計ソフトと比べようもありません。

(↓これがとある会計ソフトの画面)

e-taxデメリット

(↓これがe-taxの画面

e-tax デメリット

「ID・パスワード方式」にも事前手続きがある

国税庁のHPを見ると「ID・パスワード方式で便利!」とばかり書いていますが、事前手続きは必要です。

マイナンバーカードとe-taxカードリーダーなしでe-taxを利用するには、事前に税務署長へ届出をする必要があります。

「ID・パスワード方式」は暫定3年

そして、実はこの「ID・パスワード方式」は暫定的なもの。直前の情報では「3年を目途に見直し」となっていました。

それもそのはず、「ID・パスワード方式」が恒久的なものなら、マイナンバーカード制度を端から否定することになってしまうからです。

さきほど紹介した会計ソフトも実はICカードリーダライタが必要なのですが、それも2,000円程度のものなのです。

ただ、以前と比較するともちろん見やすくなって、使いやすくなって、暫定的とはいえマイナンバーカードやICカードリーダライタが不要なのですから改善はされています。

そんな中注目すべきはICカードリーダライタとして使えるスマホが増えてきています。

ICカードリーダライタとして使えるスマホにつきましてはこちらの記事をご覧ください。

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確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?確定申告 e-taxのメリット 65万円の青色申告特別控除が受けられるなど

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?確定申告 e-taxのメリット65万円の青色申告特別控除が受けられるなど

65万円の青色申告特別控除が受けられる

メリットというか、「使わないと控除受けられないよ」ということです。

2020年から確定申告青色申告をすると青色申告特別控除額は55万円になってしまうのですが、これがe-taxを使えば、また元にもどり65万円になります

さらに基礎控除も38万円から48万円になる

ので結局2020年は確定申告の際にe-taxを使えば、

今までより10万円控除がふえる

ことになるのです。

青色申告特別控除についてはこちらの記事をご覧ください。

確定申告、2020年はe-taxを使わないとどうなる? 青色申告特別控除額が55万円になってしまう!青色申告特別控除額が65万円になる!
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上述デメリットを避け、かつ65万円の青色申告特別控除を受けたいとなると会計ソフトを使うことになります。

ネットで確定申告できる

ネットで確定申告できます。

ただ上述デメリットを考えると、個人的には、そこまでしてネットで申告する意味があるのか?と思います。

特にID・パスワード方式の事前手続き。

またその他の1月1日ならないと入力できない、収支管理ができない、合計金額を計算してくれない等考えると、直接税務署に行ったほうがいいように思います。

ただ青色申告特別控除の適用を受けるには使わざるを得ない。e-taxを使わずに青色申告特別控除を受けようとすると会計ソフトしかない。

となります。

確定申告期間中は24時間受付

e-taxだと24時間受付というのは、比較的大きなメリットかもしれません。

税務署は基本的に8:30から17:00までです。

税務署の開庁時間についてはこちらの記事をご覧ください。

確定申告の時間は何時から何時まで? 8:30から17:00までです。 その他税務署の時間外収集箱へ投函、郵送、e-Tax
確定申告の時間は何時から何時まで? 8:30から17:00までです。 確定申告の時間は8:30から17:00まで以外だったら何時から何時まで? 税務署の時間外収集箱へ投函、郵送、e-Taxなら24時間いつでもOK 確定申告の提出方法ってどんなのがあるの? 税務署に持って行く、郵送する、e-Tax

ただデメリットもあります。

ID・パスワード方式の事前手続き。

その他の1月1日ならないと入力できない、収支管理ができない、合計金額を計算してくれない等。

青色申告特別控除の適用を受けるには使わざるを得ません。e-taxを使わずに青色申告特別控除を受けようとすると会計ソフトしかありません。

会計ソフトもまた24時間利用することができます。

添付書類の提出を省略できる

e-taxを使うと確定申告の際の添付書類を省略できます。

平成20年1月4日以後に、平成19年分以後の所得税の確定申告書の提出をe-taxを利用して行う場合、次に掲げる第三者作成書類については、その記載内容を入力して送信することにより、これらの書類の税務署への提出又は提示を省略することができます。
 なお、入力内容を確認するため、必要があるときは、原則として法定申告期限から5年間、税務署等からこれらの書類の提示又は提出を求められることがあります。この求めに応じなかった場合は、これらの書類については、確定申告書に添付又は提示がなかったものとして取り扱われます。
(注) 平成23年12月2日より前に法定申告期限が到来する所得税については、原則として3年間です。

(対象となる第三者作成書類)

 給与所得者の特定支出の控除の特例に係る支出の証明書
 個人の外国税額控除に係る証明書
 雑損控除の証明書
 医療費の領収書、セルフメディケーション税制の医薬品購入の領収書、一定の取組を明らかにする書類(注1)
 医療費に係る使用証明書等(おむつ証明書など)
 社会保険料控除の証明書
 小規模企業共済等掛金控除の証明書
 生命保険料控除の証明書
 地震保険料控除の証明書
 寄附金控除の証明書
 勤労学生控除の証明書
 住宅借入金等特別控除に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
 特定増改築等住宅借入金等特別控除(バリアフリー改修工事)に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
 特定増改築等住宅借入金等特別控除(省エネ改修工事等)に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
 特定増改築等住宅借入金等特別控除(多世帯同居改修工事)に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
 政党等寄附金特別控除の証明書
 認定NPO法人寄附金特別控除の証明書
 公益社団法人等寄附金特別控除の証明書
 特定震災指定寄附金特別控除の証明書
(注1) 平成29年分以後の所得税より、「医療費控除の明細書」又は「セルフメディケーション税制の明細書」に入力して、送信します。
(注2) 平成20年分以後の所得税について適用となります。
(注3) 平成21年分以後の所得税について適用となります。
(注4) 平成28年分以後の所得税について適用となります。
(注5) 平成23年分以後の所得税について適用となります。
(注6) 平成31年4月1日以後、次の書類については、申告書の提出の際に、提出又は提示が不要となりました。
・給与所得、退職所得及び公的年金等の源泉徴収票
・オープン型の証券投資信託の収益の分配の支払通知書、配当等とみなされる金額の支払通知書、上場株式配当等の支払通知書
・特定口座年間取引報告書

(出典:国税庁HP)

確定申告でe-taxを利用したときに省略できる書類いついてはこちらの記事をご覧ください。

e-Taxを利用して所得税の確定申告書を提出する場合の「源泉徴収票」や「生命保険料控除の証明書」などの第三者作成書類の添付省略の制度について教えてください。|e-Tax
e-Taxを利用して所得税の確定申告書を提出する場合の「源泉徴収票」や「医療費の領収書」などの第三者作成書類の添付省略の制度について教えてください。

ただデメリットもあります。

ID・パスワード方式の事前手続き。

その他の1月1日ならないと入力できない、収支管理ができない、合計金額を計算してくれない等。

青色申告特別控除の適用を受けるには使わざるを得ません。e-taxを使わずに青色申告特別控除を受けようとすると会計ソフトしかありません。

会計ソフトもまた上記のような第三者作成書類の省略をすることができます。

還付までのスピードが早い

税金は、所得税、住民税など還付されることがあります。

e-taxを使って確定申告をすると、その税金の還付が3週間くらいで受けられます。

これに対して、e-taxを使わずに直接税務署に出向いて確定申告をすると、税金の還付は1ヶ月〜1ヶ月半くらいかかります。

とはいえ、上述のようなデメリット、つまりID・パスワード方式の事前手続き、その他の1月1日ならないと入力できない、収支管理ができない、合計金額を計算してくれない等を考えると、その数週間はいかほどかと思います。

会計ソフトのメリットとのバランスを考えたほうがいいと思います。

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?会計ソフトのメリット 青色申告特別控除が受けられる

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?会計ソフトのメリット青色申告特別控除が受けられる

会計ソフトのメリットは青色申告特別控除が受けられるということです。

これはもちろん以下ができるということです。

青色申告ができる

e-Taxができる

銀行口座やクレジットカード明細の自動取込、自動仕分けをして、自動で青色申告書を作成。

e-taxのシステムと連動して、e-taxを使ったカタチで確定申告ができます。

つまり会計ソフトで青色申告ができ、青色申告特別控除が受けられるのです。

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?会計ソフトのデメリット 有料

確定申告のe-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?会計ソフトのデメリット有料

無料でも使えます。

ただサポートは受けられません。

やはりいくら簡単で便利だと言っても、やはりそこは複式簿記

サポート付きの有料プランをおススメします。

金額に見合うだけのメリットがあると思います。

特に大変なのは、例えば会計ソフトを導入したときに、すでに売上や経費などの明細の事業用とプライベート利用が銀行口座やクレジットカードで混在しているとき。

サポートなしでは無理です。

慣れてくればほぼ自分でできるかもしれません。

ただとりわけ初心者、またメインは年に1回の確定申告と考えると覚えていられるかという問題があります。

2年目以降に事業用銀行口座やクレジットカードが用意され、また月に1回(10分くらい?)対応すればサポートなしでもできるようになるかもしれません。

まとめ

確定申告e-taxのデメリットとメリットで考えて何が一番いいのか?というと、会計ソフトが一番いいです。

確定申告 e-taxのデメリットは?というと、

1月1日にならないと入力できない
日々の収支管理に使えない
入力できるのは合計金額だけ
UI(ユーザーインターフェース)
「ID・パスワード方式」にも事前手続きがある
「ID・パスワード方式」は暫定3年
65万円の青色申告特別控除が受けられる

e-taxのメリットはというと、

ネットで確定申告できる
確定申告期間中は24時間受付
添付書類の提出を省略できる
還付までのスピードが早い
青色申告特別控除が受けられる

さて会計ソフトのデメリットですが、有料です(無料もありますが、有料じゃないと辛い)。

会計ソフトのメリットですが、青色申告特別控除が受けられます。